創美建設のZEHへの取り組みをご紹介します。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?
ZEHとはZero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。しっかりとした断熱工事を行い住宅のエネルギー効率を高め節約し、且つエネルギーを生産することです。自宅で消費するエネルギー量より自宅で創るエネルギー量が多い、それがZEHです。
つまり、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅性能や高効率設備機器により住まいの省エネ性を高めて 『使うエネルギーを減らし』、使うエネルギーを太陽光発電などで 『自家発電』 し、家庭で必要なエネルギーを 『自給自足』 できる住まいのことです。
ZEHの普及に向けた取り組み
創美建設は、低炭素社会構築に向けて環境に配慮した住宅・サービスを継続的に提供するとともに、持続可能な社会に貢献する住まいづくりのためにゼロエネルギー住宅の普及に積極的に取り組み、商品・技術の開発を行ってまいります。
ZEH普及目標・実績
ZEHの普及に向け、下記の通り2020年度までのZEH普及目標値を設定いたしましたので公表いたします。
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
ZEH受託率目標 | 40% | 50% | 60% | 70% | 80% |
ZEH受託率実績 | 0% | 0% |
※弊社が受注する住宅のうちZEHが占める割合
ゼロエネルギー住宅のメリット
エネルギーを自給自足する『ゼロエネルギー住宅』にはさまざまなメリットがあります。
- 地球環境に優しい
- 日本政府がZEHを推し進める最大の要因でもある、地球環境にやさしいというメリットがあります。太陽光発電などの自然エネルギーを利用することでCo2の削減や、温暖化 防止、環境破壊などの地球環境に貢献します。
- 光熱費を抑えられる
- 自家発電自家消費の「電力の自給自足」生活ができ、余った電気を売ってその他の必要費用に回せるので、生活費を下げることができます。
- 健康に暮らせる
- 高断熱の仕様によって夏は涼しく冬は暖かいので、一般の住宅に比べて部屋ごとの温度差が小さくなり、ヒートショック予防に対して、ZEH化は有効な手段です。
- 資産としての価値が高い
- 2016年4月から、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という住宅のエネルギー性能を評価する制度が施行されました。
BELSは、住宅を星1つから星5つで評価し、星5つがエネルギー性能で最高評価です。ZEHは、BELSで4~5つ星の評価を得ることができ、資産価値がかなり高い住宅です。資産価値を考えても、これからはZEHが確実に有利です。
- 補助金を利用できる
- ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業の補助金制度を利用することができます。
- 災害に強い
- 昼に発電して使わなかった分を蓄電池に溜め、太陽が沈んだあとは蓄電池に溜めた電気を使うことで、極力電気を買わない生活ができるようになります。さらに、地震などで長期間電気の供給がストップしてしまった場合でも、蓄電池さえ稼働していれば数日間は問題なく生活できます。